2015年12月24日

求人広告DOMOご覧の皆様へ

このHPご覧頂いて、誠にありがとうございます。

いまのところ、一緒に働く女の子たちは、経験者と全く初めての方と半分半分です。

年齢は18歳〜30歳前後の方がほとんどです。

そして、大学生の方や、WワークのOLさんが多いです。

そして、みんな、とっても明るくて、気さくでいい人たちばかりです。

(あと元・漫才師の店長もとっても明るくて心清き人です。)

仕事の内容は、お客様の席で、お酒をつくったり、おしゃべりしたり、するだけです。

ですので、明るくて、おしゃべりが好きな方大歓迎です。

貸衣装もしてます。

店長は優しいし、かなり、働きやすいと思います。

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↑店長

しかも、お給料は、全額日払いです。

時給2000円以上+ドリンクバック+指名料

登録だけしておいて、月1,2回だけ出勤したい日にでるというのもOKです。

時間は、8:30〜2:00までの間で応相談です。

オープンしてからも、随時募集しているので、応募されたい方はお気軽にお電話(携帯へ)やメール下さい。

体験入店されてから、お仕事を続けられるかどうか、決められてもOKです。

メールでも募集しています。

電話:090-9961-6775(鈴木)
メール:kome-komei@wind.ocn.ne.jp

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同時に男性スタッフも募集中です

時給1000円+能力給

いつも明るく、いつも笑顔で、心優しい、ボーイさんを募集してます。

個人経営なので、キャバクラの経営ノウハウ、運が良くなる方法、相手を喜ばせる話し方などをお金だけでは得られないものを伝授できます。

Wワーク、学生歓迎!!

ぜひぜひ、将来、自分で起業したいという大きな野望を持っている方、

ご応募ください。
というわけで、ヨロシクお願いしまーす。
電話:090-9961-6775(鈴木)
メール:kome-komei@wind.ocn.ne.jp
posted by こうめい at 12:49| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月28日

読書日記(4冊目)『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』心が暖まる人との接し方

『リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間』 高野 登
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本書は、ザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長が語る“おもてなしの極意”。
欧米の上流社会で脈々と受け継がれてきた最高のサービスとは、“人の価値である”。

以上のような、同社の理念やサービスの質を伝える本である。

僕もかりそめにも、今、サービス業を営んでいるんで、ついつい、この手の本は、気になる。
しかし、何をもってサービス業って言うのか、その定義は難しい。
なぜなら、人として生活するならば、必ず、人と接して、何かしらのサービスしなければならないからだ。
人間という生き物で、この現世を生き抜こうとするならば、本書に書かれているような知恵は、誰にとっても必要だと思うのだ。

ここで、マイベストセンテンス

サービスの3ステップ

1.あたたかい、心からのごあいさつを。お客様をお名前でお呼びします。
2.一人一人のお客様のニーズを先読みし、おこたえします。
3.感じのよいお見送りを。
 さようならのごあいさつは心をこめて。
 できるだけ、お客様のお名前をそえるよう心がけます。


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ここだけの話だが、この文章をそのままコピーして、うちのお店の厨房や楽屋に貼ってある。
うちのスタッフが、この文章の意味をどこまで理解しているか、僕は知らない。
ただ、一つ言えるのは、これができる人間は、どんな商売をやってもうまくいくと僕は思うのだ。
だからこそ、うちのスタッフに、伝えたい気持ちがある。

人間には、誰しも、『自己認知欲求』というものがある。
暴走族が、けたたましい爆音を出してちっちゃな商店街を、バイクで走るのもそのような理由である。

要は、大概の人間は、「ここに自分はいるんだよー生きてますよー」ってことを知ってほしいのだ。
だから、これを逆手に取り、
接する人(お客様など)の名前を記憶し、次に会った瞬間にその人の名前を呼べる人は、サービス業で大成する。

すごく、シンプルな法則だ。
しかし、シンプルなのだが、意外に難しい。
だって、そんなに全員の名前、覚えられないもん。

じゃあ、どうすればいい??

とりあえず、どこぞでで出会った相手には、すぐにその場で名前を尋ね、その本人の名を呼ぼう。
そしてその人の名前を、わざと会話の中に挟むようにしよう。

すると、その人は、そのことを一生、忘れることは無い。
こちらも、忘れない。
そう、これが、サービスの最も基本原理なのだろう。

今なお、僕も、このことを、意識して習慣にしようとしているが、一朝一夕には、いかない。
「だって、にんげんだもの。」
posted by こうめい at 03:48| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

読書日記(3冊目)『5日間の休みで行けちゃう楽園・南の島への旅』

A-works『5日間の休みで行けちゃう楽園・南の島への旅』

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本書は、解放感あふれる楽園・南の島なのに、
なんと、たった5日間の休みで行けちゃう旅の予算や行き方、手配先までの完全ガイドブック。

そう、たったの5日。
しかも、予算15万円くらい。
それくらいで行けちゃうってところが、
我々が今、生きている現実と非日常の楽園を結んでくれてる感じが、僕はする。

一例をあげると、「ジープ島」への旅行プラン。

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「ジープ島」なんて島、この本で初めて知ったけど、
グアムから乗り継ぐ太平洋に浮かぶ無人島だって。
ミクロネシアにある島らしい。
どんなにゆっくり島の周りを歩いても3分。
ジープ島には、13人宿泊可能のコテージがあるが、それ以外は何もない。
いや、何もないといったら、語弊がある。

コバルトブルーの海がある。
そして、太陽もある。
真っ白いビーチもある。

多分ね、これは僕が想像するにね

朝陽が昇ると起きる。
そして、海を眺める。
海で遊ぶ。
木陰に吊るしたハンモックで昼寝する。
そこの周りで獲れる魚をつまみにビールを飲む。
飲んで、飲んで、飲み疲れるまで、飲む。
そして、満点の星を仰いでただ眠る。

こんな生活なんだろうね。

でも、そんな遠い南の島でも行こうと思えば、
ちょっと、数か月、普段の飲み代を我慢すれば手が届くって思うと、嬉しくなる。

もちろん、お金があってもさ、時間が無いのよって
そんな人のために、マイ ベスト センテンス

「今日を楽しめ。自分自身の人生を忘れがたいものにするのだ。
ナンシー・H・クラインバウム(作家)」

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「休みたいのなら、なぜいま休まない? 
ディオゲネス(哲学者)」

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ってことなんですよ。

そう、人生ってはかないものなんです。

もちろん、いろいろな言い訳はできる。
でも、行こうと決めちゃわないと、結局、行けないんですよ。
逆に、行くと決めちゃえば、行けちゃうってことなんですよね。

なんてことを考えながら、
僕は、うちのこたつで本書を片手にビールを飲む。
「うん、美味い!」
posted by こうめい at 03:30| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月24日

読書日記(2冊目) パチンコ屋に学ぶ経済学 5万円負けた客が、明日もまた来る理由

伊達直太+人生戦略会議「パチンコ屋に学ぶ経済学」
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マイベストセンテンス

「どう働き、どう遊び、どう生きるのか。これは、非常に重要な問題です。一方、働き方が終身雇用型からキャリアアップ型へとシフトする社会の中で、どういう生き方を選択するのがベストなのかは、結局誰にもわかりません。
(中略)
先の見えない道を進んで行くうえでは、普通よりちょっと優れた「目」が必要です。経済学は、その「目」の役割を持ちます」


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本書は、パチンコという身近な題材で、経済学の基礎を説いている本。
あまり勉強は好きでなく、パチンコ打つのは好きという経済学部の学生に、うってつけの一冊。

僕自身は、パチンコは全くやらないんだけど、
漫才師目指し、上京して、一番、最初にやったアルバイトはパチンコ屋さんだった。
祖師ヶ谷大蔵駅前の『ヨコハマ』という名前のね。
今は、もうない。

あのフィーバーが出たときに店内アナウンス言うのが、なんか好きだったなあ。

「248番台のお客様、本日5回目のラッキースタート、おめでとうございまーす。またまた、こちら165番台、リノ ラッキースタートおめでとうございまーす(それっぽい口調で)」

当時(今から20年前)、時給は1000円だった。
ただ、それ以外、月に2回、配給ってのがあって、結構、良かった。
今、考えたら『配給』って、戦時中じゃないんだからって突っ込みそうになるけど、
なにぶん、上京して初めてのバイトだったし、なんの違和感もなかった。
で、その『配給』ってのは、月2回、パチンコ玉を何玉分か支給されるの。
ちょっと、ふざけてるでしょ。
で、そのパチンコ玉で、店の景品に替えていいのね、何でも。
洗剤やら、お菓子やら、タバコやら。
周りの同僚は、ほとんどタバコに替えていたけど、
僕は吸わないから、保存のきくカップ麺をごっそり、もらってた記憶がある。
大人になってよくよく思うと、何かしらの税金対策だったのかななんて考えたりもする。
そこのパチンコ屋さんのアルバイトも半年くらいやったかなあ。    
さすがに、タバコの煙と喧騒に嫌気がさしてやめた。
そんなこともあって、今でも、パチンコ屋に入ることは、まずない。
でも、たまには、見聞を広めるため、久しぶりに行ってみよっかなぁ・・・
posted by こうめい at 01:33| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月22日

読書日記(1冊目) 運の教科書 

僕は、もともと趣味の少ない男である。
その中でも無類に好きなことと言えば、ビールを飲むことと本を読むことの2つ。
といっても、さすがに、平日の昼間から、毎日、ビールは飲まない。
なので、暇な時間があると、本を読んでいる。
ジャンルもそんなにこだわらない。
紙に刷られた活字を読むのが好きなのである。
活字中毒だ。
ただ、歳のせいなのか、たくさん読んだ本の中でも、記憶に残るものはほんの一握りである。
というわけで、今まで、つけていなかった読書日記をつけてみようと思った。
このブログでアウトプットすることにより、多少、記憶に残るかもしれない。
まずは、半年で100冊分アップすることを目標とする。
そして、せっかくだから、読んだ本の中のマイ・ベスト・センテンスを決めてみよう。


齋藤孝 『運の教科書』

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マイ ベスト センテンス

「身の回りにいる「運」がいい人を観察していると、みんな社会的なルールはわきまえている上に、機嫌がよくて愛想がいい人が多いように思います。そして、自分の原則というか、ルールを持っています。」(p195)

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『運がいいとかわるいとか、人はときどき、口にするけど、そういうことって確かにあるとあなたを見ててそう思う♪』
なんて、さだまさしも、歌っているが、僕もあるような気がする。

もちろん、誰しも運なんて悪いより、良いに越したことはない。
で、どうすれば、運が良くなるか書かれている『運』系の本は、好きでよく読む。
そして、どうすれば、運がよくなるか、かなり研究している。
どれにも、だいたい書かれていることは、「プラス思考で常にポジティブでいろ」的なことだ。
ただ、その言いぐさは、僕は、最近、好きでない。
だいたい、プラス思考でポジティブでいることができないから、運に困っている人が多いのだ。
では、どうすれば運がよくいられるのか、はたまた、ポジティブでいられるのか。

僕は、「自分の脳をだます」ように心がけている。

そもそも、僕が僕であるゆえんは、自分の脳なのだから、矛盾している言い回しなのだが、
こういうことだ。
仮に心の中がネガティブでブルーな気分であっても、
無理矢理、作り笑顔して、わざと上機嫌に愛想よく振る舞うのだ。
そうすると、次第に自分の脳が騙されちゃうわけ。
「あれっ、僕って、機嫌よかったんだっけ?こんなニコニコしてるし。ま、いっか。上機嫌ってことで。」
こういうケースは多々ある。
この方法が癖になると、もともと、ブルーな気分だったかどうかも忘れてしまう。
とどのつまり、それをプラス思考というのかもしれない。

もう一つ、僕自分が上機嫌になる方法を紹介する。
これは、僕の中で勝手に「ありがとうゲーム」と呼んでいるのものだ。
それは、車運転している時か、散歩の途中とか、サウナの中とか、
とにかく、独りでいるときにやっている。
そんなに難しくない。
ただ、目に入るものすべてに感謝するというゲームだ。
何回、ありがとうって言えるかもカウントもする。
例えば、サウナの中。
全く知らないオッサンが入ってくる。
僕の目の前に座る。
そこで、僕のゲームが始まる。
「オッサン、ありがとう。オッサンのタオルもありがとう。ついでに、オッサンの家族もありがとう・・・」みたいな感じ。
もちろん、心の中で言うだけなので、そのオッサンにも誰にも気づかれない。
それが、妙に面白い。
そして、なぜか、自分の心が上機嫌になっていくのだ。

てなわけで、今回はここまで。
posted by こうめい at 12:38| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月14日

落語「芝浜」を10日間で演る方法 最終日(動画付き)PART1 

落語を演る当日が来た。
その日、僕は、大学が1限からあった。
なので、講義終わり次第、急いで、うちに帰った。
着物の仕度をして、会場の老人介護デイサービスセンターへ向かう。
もちろん、始めていく場所だ。

入り口には、手書きの立て看板が立てられている。
確かに書かれている。
「落語」と。
しかし、
なぜか「落語、マージャン」とひとくくりだ。
で、その下には、
「今日は何の日?
アロエヨーグルトの日」などと。
なんだ、このカオスな感じの看板は。
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そんなこと考えながら看板に目をやっていると、三宅が、玄関前まで迎えに出てきた。
僕が、唯一、呼び捨てできる友人だ。
いや、『友人』というのは語弊がある。
もともと、10代の時からの漫才コンビの相棒だから、『戦友』と呼んだほうがしっくりくる。
そんな彼も今は出世し、ここの所長になっている。

楽屋に通される。

三宅が「悪いね、わざわざ。こうめい君。」

僕「いやいや、全然。こちらこそ、ありがたいよ、こんな機会設けてくれて。でないと、生涯、落語演ることなかっただろうよ。」

三宅「ところで、高座名は何にする?」

僕「わりぃ、そこまで、決めてなかったや。何でもいいよ。三宅、君がなんかつけてくれ。なんか、落語家っぽいやつで」

三宅「うーん、あっ、いいのを思いついたよ。老人介護センターだけに、二葉亭四迷はどう??二代目で。」

僕、「はっはっはっ。君も相変わらず、ブラックジョーク好きだね。さすがに、それはやばいでしょ?
年輩の方々だし、『くたばってしめぃ(=二葉亭四迷)』って知ってる人もいるんじゃない?」

三宅「いや、そこまでの学(ガク)はないと思うよ。」

僕「まあいいや。じゃあせめて、四を幸に変えて、二葉亭幸迷にしてくれよ。」

三宅「幸せを迷っているで、幸迷(こうめい)。なかなか、いいじゃないか。分かった、スタッフに言っとく。」

そしたら、
高座の後ろのホワイトボードに大きくひらがなで
「ふたばていこうめい」と書かれていた。
ひらがなの方が、学があるらしい。

出番の時間。
初高座の一席目は、落語の定番『時そば』
マクラは何も考えていない。
高座に上がれば、何か浮かぶだろう。
ネタだけは、来る前に車の中で一回さらっておいた。
(以下に動画を載せる。)

まあ、おもしろかった。
もちろん、僕の落語ではない。
所詮、僕の落語なんてたったの10日間の稽古でやった素人落語だ。
何が面白いってお客さんのおばあちゃんたちとそこの介護センターで働くおばちゃんだ。

時そばのふりの部分で、おばあちゃんが、大きい声で
「そのそば、おいしいかね。そば、ちょうだい、わたしにも」
僕もおもわず、落語の途中でおばあちゃんにそば上げようとした。
この微笑ましいインターラクティブな感じがとても良い。
なんたって、落語は芸術とサービスの間にあるものなのだ。

もうひとつは、そこで働いているおばちゃん。
なんせ、とっても世話焼きなのだ。
まず、僕の落語を一生懸命におばあちゃんちに解説してくれる。
「ほら、今、おそば食べてるよー」
「つゆのんでるよー」
「おいしいって言ってるよ」
そして、僕が熱そうにそば食べている仕草をしていると、横から冷たいおしぼりを僕に渡してくれる。
次に、高座で僕の脱いだ羽織をたたんでくれる。
これら全て、僕が落語をやっている最中なのだ。

これは、おもしろ過ぎる。
何なんだろう?
考えられるのは二つ。
世話焼きが根っからの職業病になっているか、僕の落語の才能に嫉妬してわざと邪魔をしているかのどちらかだ。
結局、高座の後も真実は聞けなかった。

と何はともあれ、初高座、一席目を下りる。
中入り後、二席目。
長くなったので、このつづきは、PART2で。

一応、動画もアップします↓
ただ落語は長いので、見たい人は深夜のすごーく暇なときに酒を飲みながら見てください。

posted by こうめい at 09:42| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語「芝浜」を10日間で演る方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月10日

落語「芝浜」を10日間で演る方法 第7,8,9日目

「デッドラインが文化を創る」

この言葉は、つくづく身に染みる。

僕もかなり、ものぐさだ。
何かしらのデッドライン(締切)がないと、なかなか、動かない。
だから、逆にデッドラインを無理矢理、自分に課すことにより、動くようにしている。

今回の件もそうだ。
ついに明日が、落語を演る当日になった。
早いもんだ。
梅沢富美男の歌にあるように
何はともあれ、「けいこ不足を幕は待たない」のだ。
そんなこと言ったら、稽古なんてどれだけやっても足りないわけなんだから、もしそれを待ってたら、一生、幕なんて開かない。

人生もそれに似たようなものか。
100%の状態で、全ての物事に臨むことなんてできない。
たとえ、それが80でも70の状態でも、やらなきゃならない時がある。

あるプロ野球選手が言ってた。
『本当のプロフェッショナルは、調子のいいときに最高の結果を出す選手ではない。
調子の悪いときでも、そこそこの結果を出せる選手だと。』

とりあえず、この9日間は、自分の中で全力で取り組んでみた。
あとは最善を尽くすのみ。

このブログのタイトルを
「落語「芝浜」を10日間で演る方法」と銘打ってしまったが、
ほとんど、関係ないことを書いたことをここにお詫びします。

明日、落語の動画うまく撮れたら、アップします!(^^)!
posted by こうめい at 01:34| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語「芝浜」を10日間で演る方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日

落語「芝浜」を10日間で演る方法 第5,6日目

漫才より落語の方が、稽古しやすい。
当たり前か。
だって、二人でやるか、一人でやるかは大きな違いだ。

以前、うちの出入りのカラオケリースやさんにこんな質問をしたんです。
「長くカラオケをいろんな店にリースしていると、すぐに潰れる店と長く続く店の共通点ありますか?」って。
そのカラオケ屋さん、こうおっしゃってました。
「はい、共通点と申しますか、自分の知る限りなんですが、だいたい、はやく潰れてしまう店は共同経営の店です。」と。
「長く続く店は、わたくし共みたいな、出入りの業者(店側としてお金を払う立場の人)にも親切に対応してくれるとこですかね」と。

なるほど。
まさしく、その通りだ。

そういう意味では、漫才師も共同経営である。
確かに長く続く漫才コンビは稀だ。
吉本でも、西川きよしは、もう漫才はしていないが、
桂文枝(元・三枝)は、今だに落語をしている。

ただ、気を付けなければいけないのは、落語の場合、漫才ほど市場化されていない。
伝統芸能であるため徒弟制度が根付いているからだ。
師匠に弟子入りして、何年もしないと独り立ちできないシステムになっている。

(本来、漫才師も、漫才の師匠のとこの弟子になって、晴れて漫才師になれた。
だが、数十年前、吉本がNSCという養成所をつくった。師匠のいない初の漫才師・ダウンタウンという化け物がでたため、いまや、わざわざ、弟子入りして漫才師になる人なんていない。
おそらく、落語家も師匠につかないフリーの落語家で、ダウンタウンのようなすごい売れっ子がでたら、大きく今の図式が変わるだろう。)

なので、ちょっと伝統芸能の傘の下、ちょっとあぐらをかいても食えてしまう節もある。
売れない漫才師と比べたら。
地域の落語会とか、学校寄席みたいな細かい仕事があったりする。

漫才の場合、面白くなければ、つまらないっていう人は多い。
落語の場合、つまらなくても、伝統芸能ってこういうものなのかって思ってしまうのだ。
でも、実は違う。
今回、芝浜をやるにあたり、いろいろな落語家の噺を何回も聴いた。
下手上手いの差は激しい。
これは、笑点にでてるような有名人でも下手な人は下手だ。
誰が上手いって?
やはり、今の落語家だと、一時、師と仰いだ立川志の輔が頭一つ二つ抜けていると僕は思う。

例えば、ニコニコ動画で、師匠とこぶ平さんの小話対決の貴重な音声が残っている。
これを聴くと、本当に一目、いや一聞瞭然だ。↓


なんて、素人が傍から講釈を垂れるのは自由なのである。
だったら、自分で上手くやってみろってことだが、
これがさてさて、なかなか自分で演るとなると難しい。
つまり、こんなこと書いている暇あったら、稽古しろってことなのである。
posted by こうめい at 23:32| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語「芝浜」を10日間で演る方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日

落語「芝浜」を10日間で演る方法 第4日目

師匠・志の輔はよく言っていた。
「そばの食い方、煙草を吸うしぐさ、そんなの二の次でいいんだい。
大切なのは、客に伝わっているか伝わっていないかなんだ。
いかにも世間一般が言う落語家口調で話すな。
普段いつも使っている自分の言葉で話せばいいじゃねえか。」って。

その通りだ。

学校の授業も同じである。
先生の言葉が生徒に伝わっているかどうかが一番重要だ。

たったの10日間で芝浜を演るという意味では、
へたに恰好つけない方が良い。
ただ、自分の知っている話を、全く知らない人たちに伝えるっていうスタンスでいく。

それが、落語の原点なのである。
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今日のところは、眠くなったから寝ます。
ではまた。

追伸
最近、このブログを楽しみにしてるよって言っていただいた皆様、この場を借りて、ありがとうございます。
posted by こうめい at 02:47| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語「芝浜」を10日間で演る方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月04日

落語「芝浜」を10日間で演る方法 第3日目

志の輔師匠は言った。
落語は、
「芸術とサービスの間にあるものだ」と。

どういう意味か?
うーん、こういうことだと思いますね、僕は。

具体的に言うと、
「へっつい幽霊」って落語があるんです。
多分、落語を相当好きでないと知らない話でしょう。
僕も、師匠のとこにいくまで、聞いたことはありませんでした。
「へっつい」の中から、幽霊がでてくる話です。
そう「へっつい」の中からね。
「へっつい」の。

皆さん、分かります??
「へっつい」って?
今でいう、かまどです。
これ↓
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実は、僕も、知らなかったんです、「へっつい」を。

師匠は、「へっつい幽霊」という落語の途中で、こういうんです。

「皆さん、さんざんこの噺の中で『へっつい、へっつい』と言いましたが、皆さん分かります??
『へっつい』って?
今でいう、『かまど』、です。わかるかなあー『かまど』って??
石とか煉瓦でできてて、鍋なんか上にのってて、火を起こすやつ。
分かりました??
いや、これが分らなければもういいです((笑))」

このセリフは、まさにサービスに寄ってるセリフですね。
だって、僕みたいな「へっつい」って言葉を知らなかった者にでも、わかるようにしてくれているわけですから。
僕は、初めてこの話を聞く人をねこそぎ拾っていく感じがすごく好きです。

でも、このセリフは賛否両輪があるわけです。
だって、落語通の人にしてみれば、「へっつい」なんて言葉は当たり前に知っている言葉だし、そんな言葉をくどくど説明するんだったら、とっとと話を進めろよってなるわけです。

言葉は生ものです。
時代、いや、年代によって、使われる言葉、大衆にどれくらい知られているかは変わります。
だから、どの言葉をチョイスするかはすごく重要になります。

ただ逆に、落語の場合、わざと、あまり現在使われていない言葉を使うことによって、江戸の風味を残すこともあるのです。

「芝浜」に戻します。

「芝浜」の冒頭で、

「お前さん、商い(あきない)いっとくれよ」という噺家と
「お前さん、仕事いっとくれ」という噺家がいます。

現在なら、仕事っていうんでしょうが、僕は、前者のほうが 好きですね
「商い」と「仕事」だったら、「商い」の方が江戸っぽい。

はたまた、芝浜の話の中で
「盤台(はんだい)の用意できてるか?」
ってセリフもあります。

この場合、「盤台(はんだい)」という言葉使うかどうかは迷います。
だって、僕は、正直、「盤台(はんだい)」知りませんでした。

ちなみに盤台(はんだい)って、これ↓
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魚入れる桶ね。

これを盤台(はんだい)というのか、桶(おけ)というのか、
ここれへんは迷うとこですね。
つまり、「江戸の風味」を残すか、分かりやすさを優先するか。
ここの、ギリギリの言葉の使い分けのラインが難しい。

師匠は、いつもそこを意識しています。
だから、「芸術とサービスの間」と落語を位置づけている。

こんなことを意識しながら、
『芝浜』の文字起こしをしています。

ただいま、深夜2時前!
posted by こうめい at 01:52| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 落語「芝浜」を10日間で演る方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする